国税電子申告・納税システム（e-TAX）ホームページにて「メッセージボックスのセキュリティ強化について」掲載されました。
個人納税者に係るe-Taxのメッセージボックスの閲覧については、セキュリティ対策の観点から、平成31年1月以降、原則としてマイナンバーカード等の電子証明書が必要になります。 平成30年12月以前に格納されているメッセージの閲覧についても電子証明書が必要となりますので、ご注意ください。
また、税理士等に申告書の作成等を依頼し、税理士等が代理送信する場合においても、納税者が本人のメッセージボックスを閲覧するためにも、原則として、電子証明書が必要になります。
しかし、電子証明書を保有していない個人納税者が税理士等に代理送信を依頼した場合、「所得税等、消費税及び贈与税の申告について」（以下「申告のお知らせ」）が閲覧できず、予定納税額等を確認できないことになります。
そこで、平成31年1月以降、e-Taxの新たな機能として、税理士との委任関係を登録することで、納税者本人のメッセージボックスに格納される「申告のお知らせ」を納税者が委任する税理士のメッセージボックスに転送することができる機能が提供されます。
上記2点について、詳細はe-TAXホームページをご確認ください。
なお、達人シリーズでの対応については、12月中に対応内容についてお知らせされる予定となっております。
■ e-Tax ホームページ「メッセージボックスのセキュリティ強化について」
http://www.e-tax.nta.go.jp/kanbenka/msgbox_enhanced_security.htm